機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS 『選ばれた未来』
実家では見ることができなかったので、冬コミ上京の際に住処に寄って録画回収。
結末を一言で表すとすれば、
シン、ラクス教に入信決定。
- アバン
- レイのナレーション。 エデンのリンゴの話でしょうか。
- そして総集編へ。 繋がりが滅茶苦茶でわけがわかりません。
- 新規作画シーンでカガリが画面に出てくるのに台詞なし。
- オープニング
- 曲は今年の紅白で歌われることのなかった新曲『vestige-ヴェスティージ-』。
- 新規作画シーンは何か格好よかったりエロかったり。
- そして今までのカットの繋ぎ合わせ。 バンクの連発はともかくオープニングくらいはどうにかできなかったのでしょうか。
- Aパート
- 相変わらず佐橋俊彦さんは良い仕事をしてくれますね。 BGMが良過ぎです。
- あれ? ミーアライブ仕様ザク? → 画像
- バルトフェルド「面舵10! 取舵5! 主砲照準!〜」 ……え? 面舵5でしょうか?
- キラ「えと……命令です!」 准将は伊達じゃない。
- ついにインフィニットジャスティスもフリーダムのバンクに。 → 画像
- Bパート
- バルトフェルド「当たらなければどうということはない!」 ……サイコガンと言いトラサメと言いガイアと言い、とことんネタキャラにされている虎さん。
- ドムトルーパー三人組大活躍。 今までの影の薄さが嘘のようだ!
- イザークは種死全編を通してカリカリしていましたが、今回も例に漏れず怒りまくり。
- ルナvsアスラン。 本放送と変わらず。
- シン「あんたって人はー!!」 ……この辺も本放送と変わらず。
- ついにカガリ再び。 でも台詞なし。
- 議長の新規台詞シーン。 ラウに取り憑かれてるのかな、この人。 → 画像
- 議長は戦わずに勝ちたいタイプだと自供。 『足掻くのも負けるのも御免』だそうです。 これでは駄々をこねる子供と大差ありません。 ちょっと虫が良すぎやしませんか?
- キラvsレイ佳境へ。 なぜか種が割れるラクス。 君もラウだ。
- レイは今の人や世界を終わらせてあるべき姿に戻すんだと言っているわけですが、そもそも彼らの言うあるべき姿とは何なのでしょう。 ブルーコスモスのシーンが重ねられた独白が意味深ですね。
- ヒルダ、ディアッカ被弾。 ディアッカは本当に報われないキャラですね。
- 説得して動きが止まった隙に撃ち落とす、それがキラクオリティ。
- Cパート
- 舞台は月面・レクイエムへ。 ローエングリンの一斉射でも陽電子リフレクターを突破できず苦戦を強いられるオーブ艦隊。
- シンvsアスランも佳境へ。 シンの台詞が増えています。 もう自分のような悲劇を繰り返させないために世界を変える。 それが未来を殺すことに繋がっても。
- しかしアスランの言葉に早くも思考停止状態のシン。 回想したって何にもならないぞ。
- シンとアスランの間に割って入るルナのインパルス。 この辺は本放送と同じですが……。
- インパルスにステラとマユが重なり、フリーダムも重なる。 シンにとってはまさしく悪夢でしょうね。
- インフィニットジャスティスにボコられ戦闘不能になったデスティニーから、シンの魂(?)が……。 → 画像
- ミネルバvsアークエンジェル。 交差する瞬間にミネルバの主砲を黙らせるアークエンジェルですが、これでは同じようにブリッジが敵艦砲の射線に晒されたも同然です(画像)。 そうしなかったグラディス艦長の甘さがミネルバの敗北を決定的にしたようなものですね。
- カガリ三度。 また台詞なし。
- 実はアンチ・ビーム・シールドを構えて突っ込めば突破できる陽電子リフレクター。 オーブ軍の主力機がムラサメではなく楯持ちのM1アストレイだったら、こんなに苦戦せずさっさと終わっていたかもしれません(笑
- シンとステラ、魂の会話。 多少修正されていますが、やっぱり意味不明。
- 明らかにたくさんの人が残っていそうなエリアでフルバースト。 キラきゅんやりすぎ。 実際に指令ブースのオペレーターが全滅、これでは一方的な虐殺です。
- アスランがボソンジャンプ。 レクイエム付近から一気にメサイヤへ。
シンがレクイエム発射未遂とメサイヤ沈黙を目撃するシーンがあるのでそこからの推測になりますが、シン撃墜地点からレクイエムまでの距離を考えるに、レクイエムとメサイヤはかなり離れていると思われます。
- Dパート
- キラと議長の対峙シーン。 議長が撃たれた瞬間にアスランが割り込む以外はほぼ変更なしです。 やっぱりグラディス艦長とレイは議長と心中してしまいました。 アスラン、止めないのね……。
- トドメの『Fields of hope』。 ラクスの戦闘停止勧告、次々と上がる帰艦信号。
- 沈黙したデスティニーを見上げるシン。 アスランの台詞が響きます。
- C.E.74、プラントとオーブは停戦。 カガリ登場、しかし台詞なし。
- 結局ラクスはプラント本国に帰還。 フリーダム&エターナル強奪は不問になったのかラウのせいにされたのか、とにかく追及なし。
- なぜかエターナルにジュール隊の面々(ディアッカ以外)が! → 画像
- ところ変わってオーブ、例の慰霊碑前。 シン、ルナ、アスラン、メイリンの4人が。 アスランとシンは和解できたようですね。
- 以前とは違い、荒れ果て、焼き尽くされ、蹂躙された慰霊碑の広場。 そこに重なるシンの台詞が胸に響くシーンです。
- そこへキラとラクス、驚くルナ。 当然か。
- 何だかんだでホーク姉妹も仲直りできたみたいです。 よかった。
- ここでようやくシンとキラがお互いの素性を知る……と言うか、アスランに明かされる。
- シンとキラが握手。 『ダメカナ?』と訊かれたら答えは決まっています。 けど握手。
- 「いくら吹き飛ばされても、僕らはまた、花を植えるよ」 それが彼らの戦い。 キラの言葉がシンに届きます。
- 共に戦うと誓ったシン(画像)。 結果はともかく、過去に縛られていた時間は終わったようです。
- エンディングテーマは『君は僕に似ている』。
- アスラン&メイリン、キラ&ラクス、そしてシン&ルナ。 それぞれのカップルが別々の道を歩き出すシーンに重ねてクレジット。
- なぜかSEED時代の総集編→ストライクフリーダム発進。 他に遣り様はないものか。
- オーブ行政府とプラントでそれぞれ議場に入るカガリとラクス。 最後の最後までカガリには台詞がひとつもありませんでした。
まるで徹底したカガリいじめのような気がしないでもありませんでした……。
進藤キャラの台詞は「トリィ」の一言だけでしたし。 中の人と脚本家の間に何かあったのでしょうか……?
本当に何だったんだろうこのアニメ、と言いたくなる特番でしたね。 おしまい。
おまけ → 2log.net
最初の二枚で大爆笑。