DEATH NOTE デスノート the Last name

今週の日曜日に友達と見に行きました。
もうね、何が凄かったかって、子供の多いこと多いこと! 金曜ロードショー効果だと思いますが、それにしても多過ぎるだろう小中学生、と言いたくなるくらい子供で賑わっていました。*1 まさかパンフレットが売り切れているとは思わなかったので、パンフ目当てにもう一回見に行くことになりそうです。
ストーリーは原作の三巻〜七巻を上手く切り貼りし、オリジナルの結末で綺麗に締め括るかたちになっています。 オープニングでデスノートのルールが解説されるなど細やかな配慮もあって、前編を見ていなくても充分に楽しめる作りになっていますね。 原作における『ヨツバ編』にあたる部分が大胆なアレンジを経て組み込まれていますが、論理の展開がやや強引な点以外は非常にスムーズで、原作未見ならば問題なく楽しめるものと思われます。
逆に原作を知っていると、尺不足による物足りなさや論理的なアプローチの不足に首を傾げることになるかもしれません(かく言う私がそうです)。 ライトとLの結末も、原作の第二部まで知っている人なら充分に予測可能であったと言えます。*2 制作側が視聴者の裏を掻こうとするあまり、ストーリー展開がおざなりになっている感は否めません。
それでも、見に行く価値はあると思います。 特に松山Lは必見です(笑)

*1:日曜日だったのがいけなかったのか。

*2:個人的には、Lの選択はLらしくないなあ、と。